5月8日より、COVID-19(新型コロナウイルス)が法律上【第五類感染症】に位置付けられ、インフルエンザと同等の病気とみなされることとなりました。
とは言っても、感染者はいまだに多く確認されておりますし、後遺症リスクなどまだまだその全貌が明らかにさせていない部分もあり、不安に思っておられる方も多いと思います。
マスクやワクチンももちろん大切だと思いますが、自分の身は自分で守るのが一番なのかもしれません。
自分の意志だけでコントロール可能な(なんとかできる)ことは、自分自身の免疫力を高めることです。これが一番、確実・安心・低リスクな方法ではないかと思います。
今回は、精神保健福祉士の考える【免疫力向上法】をご紹介したいと思います。
- 笹川和希の免疫力向上法
【内臓脂肪を減らす】
今回は免疫についてとのことで、私が気を付けていることを書きます。
私は、毎日の動きの中で運動を取り入れるようにしています。
エレベーターではなく階段を使う。近場を移動するなら歩いていくなどです。
運動と免疫力に関係はなさそうですが、鈴木祐さん著『最高の体調』によると、内臓脂肪が免疫力に関係があるとのことです。
要約すると
「内臓脂肪は人体にとっての異物であり、それが分泌する炎症物質が臓器の炎症を引き起こす。だから内臓脂肪が増えると、ウイルスが侵入した時と同じように免疫システムが動き出す。この炎症物質で傷ついた血管や細胞が動脈硬化や脳梗塞を引き起こす(いわゆる『メタボリックシンドローム』)。また、分かりやすい症状が出ないため、疲労感や謎の体調不良として認識されてしまう」
以上のように記述されていました。
とはいえ、毎日走る、筋トレをするというのは私の性格からして続かなそうです。
だから、毎日の小さな運動を重ねて、内臓脂肪を減らそうと努めています。それが、免疫システムの暴走を予防して、結果的に健康維持・体調の改善につながるのです。 - 阪本 和樹の免疫力向上法
【腸内環境を整える】
コロナ禍になって早3年以上が経過しました。しかし、僕は今のところ一度も発症はしていません。
さすがに第8波ともなると、身近なところでも感染者の話を聞くようになってきてはいますが、僕自身は今のところ無事であります。
その秘訣は何だろう…
自問自答したときにいくつか思い浮かぶことはあるのですが、その中のひとつとして
【ヤクルト1000を毎日飲むこと】
が挙げられるかと思います。
ヤクルト1000は昨年4月にマツコ・デラックスさんがTV番組で紹介し、長く品薄状態が続いていたことがニュースになりました。
私たちの体の中には、体外から侵入するウイルスや体中で発生するがん細胞から身を守るため、免疫能力が備わっています。そして、腸には独自の免疫システムがあって、体内に入ってきたウイルスをはねのける働きがあることも明らかになっており、
「人間の健康はまずは腸から」
と言われることもあります。
ヤクルト=整腸作用
ということは多くの人がご存じでしょうが、それだけでなく免疫をつかさどる「NK細胞」の活性を高める作用も期待でき、それによって感染症を防いだりやガン発症リスクを低減させたりなど、健康維持につながるのだそうです。
そしてやはり、ヤクルト1000は整腸作用もすごいです!
汚い話で申し訳ありませんが、毎日3回は便通があります。
老廃物や毒素が体内に留まる時間が短くなる…
これはデトックス効果だけでなく、アンチエイジング効果ももたらすのでしょうか。
先日、旅行先のおみやげ店で「学生さんですか?」と聞かれました。
空港の手荷物検査場では修学旅行生の列に案内されそうになりました。
41歳が学生だと勘違いされる…これももしかして、ヤクルト効果!?
………
春になれば、冬よりも必然的に免疫力が上がると言われています。
気温が上がって体温を高く保ちやすくなれば、また、湿度が上がり乾燥が和らぎ喉の潤いが常に保てるようになれば、体内でウイルスが活性化しにくくなるからです。
例え法律上だけであったとしても、5月からコロナが重病扱いされなくなれば、気持ちも随分とラクになるかもしれません。
いろんな意味での【ホッとできる暖かな春】
の訪れまで、もう少しの辛抱です。
それまで、今回ご紹介したことを参考にしていただき、元気にお過ごしいただけることを願っております。