【気分良く生きる。】~冬の生活編~

スタッフコラム

今月22日は冬至です。この日は一年で昼の時間が最も短い日。
太陽の昇る高さが最も低くなるため、必然的に日没が早くなるわけです。

冬至は太陽の力が一番弱まった日です。しかし考え方を変えてみれば、この日を境に翌日
からは日が徐々に長くなっていくということなので、この日を境に再び力が甦ってくる・
冬至を境に運が向いてくる、ということが言えます。

「陰が極まり再び陽にかえる日」という意から、
「一陽来復(いちようらいふく)」
という言葉が生まれ、転じて、悪いことが続いたあとに幸運に向かっていくこと、冬が終わり春が訪れることを意味します。
まだ寒い冬まっただ中なのに、年賀状に「新春」と書くのは、そのためなんですね。

日の出ている時間は長くなるけど、寒さの底はまだまだ…というこの時期を気分良く過ご
すコツを、今回はご紹介したいと思います。

1. 阪本 和樹のおススメ
【年末詣】


年末詣とは、その名のとおり、年末に神社や寺院を訪れることです。
年末詣をおススメする理由は3点あります。

①冬至の近くは神様や仏様のパワーが強くなる
昔から冬至の時期は新たに物事を始めるのに適していると言われおり、神様や仏様のパワーが強くなる時期でもあるという考えが生まれました。年末詣を行うのはまさに冬至の近くであるため、神様や仏様の機嫌も良くなり、大きなご利益が得られるとされています。

②1年で一番清浄な状況の中、参拝できる
年末詣のメリットは、敷地内がきれいなことです。多くの神社や寺院にとって、年末は煤
払いや大掃除などをして敷地内を整える時期。
12月13日を過ぎれば煤払いを終えている神社が多く、澄んだ空気の中でお参りができるので、13日以降に年末詣をするのが良いとされています。

③人が少ない
初詣と比べて年末詣は人が少なく、神様や仏様に自分の声が届きやすいそうです。また、人が少ないと「『邪念』が少ない」という良い点もあります。初詣には多くの人が一度に集まるため、人の「邪念」や「欲望」がすごいのです。初詣に行くと具合が悪くなってしまう人がいるようですが、それは感受性がとても強い方が人の念をたくさん受けてしまった結果だと言われています。


この年末には少し足を延ばして、さいたま市の浦和駅近くにある【調(つき)神社】へ出かけてみませんか?この神社には珍しく、狛犬ならぬ狛兎がいます。来年は兎年。兎のようにピョンピョンと困難を乗り越えられるよう、願ってみてはいかがでしょうか。


2.笹川 和希のおススメ
【暖かい自宅で映画鑑賞】


時間の流れは早く、友人と忘年会をしたのが先日のようです。楽しいイベントがすぐに訪れると同時に、寒い季節もすぐに訪れます。

寒い季節を楽しむコツは様々ですが、私のおすすめは映画鑑賞です。

映画館で映画を観るのもよし、ストリーミングサービスで観るのもよし。
このあたりは好みの問題ですが、私はストリーミングサービスで観る方が好きです。

昔の映画を観ることができるし、他の観客を気にすることもありません。
好きなドリンクが飲めるし、気に入ったシーンを見返すこともできます。

デメリットは最新の映画を観ることができない、もしくは限られてしまう。
(一般的には)映画館ほどの迫力がない。生活音で集中が途切れることがある。
映画館で観る強みもありますね。

私のおすすめの過ごし方を書かせていただきました。
映画鑑賞に限らず、皆さんのスタイルで楽しんでくださいね。

………
今年もあとわずか。
「来年のことを言えば鬼が笑う」という言葉もありますが、さすがにもう、来年の話をし
ても、鬼も笑いはしないような時期になりましたね。
新年に向けて、明るく華やいできた街の様子をみると、ウキウキした気分がこみあげてく
るようです。
それでは皆様、
MERRY CHRISTMAS & HAPPY NEW YEAR!

タイトルとURLをコピーしました